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版画集〈壁〉5. 壁の前のダンス
版画集〈壁〉6. 口ひげを生やした人のいる壁
版画集〈壁〉7. 人間と壁
版画集〈壁〉8. 壁の前で用を足す人たち
版画集〈壁〉9. 壁と旅人たち
版画集〈壁〉10. 壁の前で用を足す犬
版画集〈壁〉11. 壁と横たわる人
版画集〈壁〉12. 壁と告示
版画集〈壁〉13. はげ落ちた壁
版画集〈詩畫集 蟻のいる顔〉3. ピケの残像
版画集〈博物誌〉25.夫婦のダイヤモンド
版画集〈マルドロールの歌〉4
版画集〈マルドロールの歌〉5
版画集〈マルドロールの歌〉18
版画集〈モニュメント・タバコ〉I
版画集〈リルケ『マルテの手記』より:一行の詩のためには…〉17. 愛にみちた多くの夜の回想
〈版画集〉1
〈版画集〉2
〈版画集〉3
〈版画集〉4
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●もくじのさくいん
あ
か
さ
た
な
は
ま
や
ら
わ
すべて
作家
(1701)
作品
(1851)
美術用語
(163)
その他
(1)
たかがりず
鷹狩図
作家名:
狩野養信
制作年:不詳
技 法:絹本着色
これは、鷹狩のようすを描いたものだが、風景が俯瞰的にとらえられている。近景の池から、木々や小山を通して田圃が遠方まで広がるようすには、西洋の遠近表現も取り込まれている。流派の伝統だけにとらわれず、東西の幅の広い表現を取り入れるなかで溶け込んだ新しい視覚の表現といえるだろう。狩野家の当主をつとめながら、同時代の新しい傾向に無関心ではなく、西洋絵画の影響を受けた表現を部分的とはいえ、自己の表現に取り入れはじめていたことを示している。(「近代日本画への道程 「日本画」の19世紀」図録 1997年)
カテゴリー:
作品
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