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ゆだ ぎょくすい 湯田玉水
1879年福島県に生まれる。本名和平。高等小学校を卒業して21歳まで農業に従事する。日露戦争に出征し、帰国後画家を志して上京する。はじめ川端玉章に学ぶが、円山四条派の画風にあきたらず、南画を学ぶ。1915年(大正4)第9回文展に初入選し、第10回、第12回展に出品した。1922年第2回日本南画院展に同人として出品。 1927年(昭和2)第8回帝展に帝展委員として出品、第9回帝展に無鑑査出品した。南画のもつ伝統的筆法から離脱せず、むしろその画法を継承することで画業の完成を志向した。(「大正の新しき波 日本画1910−20年代」図録 1991年)
カテゴリー:作家
古典主義とは?【 美術用語 】 語源は、古代ローマ市民の最高階級を意味するクラッシクス(classicus)。美術、文学、音楽、建築など広い分野にわたって使われ、明晰な秩序に基づく完成された表現を目指す様式傾向や芸術理念を意味する。17世紀フランスで芸術理論として高められ、現在では一般的な様式概念としても、歴史上のある特定の時期を示す概念としても用いられる。様式概念としての考え方としては、バロックに対立する表現様式として見る立場と、アルカイスム−古典主義−バロックと展開する様式発展の一つと考える立場があるが、いづれもアルカイスムの素朴で生硬な表現やバロックの激しくダイナミックな表現に対して、合理的秩序に基づく統一性、安定した構築性、調和のとれた静かな表現等を古典主義の特質として挙げている。代表的な時代としては、紀元前5世紀のギリシア、ルネサンス、17世紀、18世紀末から19世紀初頭にかけてのフランスがある。様式概念として広く捉えた時、日本美術などの西欧美術以外の芸術に古典主義の時代を見い出したり、ピカソの「古典主義時代」など個人の様式に適用することがある。 |
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