ぐるぐるアートワード
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ぐるぐるもくじ


海景−「聖クレア」シリーズより



回顧作品その2−ピンポン・ルーム, 1960−



海藻



階段をおりる裸体 No.2



甲斐庄楠音



海浜遠望



海浜風物図



解剖学



買物帰りの女[ジャン=シメオン・シャルダンの原画による]



海陸戦斗図



帰り来る舟



花下躍鯉図







かがみ込んだ裸婦



鏡の前の装い



輝く光の中 No.4



かきつばたと蛙『エスタンプ・オリジナル』誌第8号より



書きものをする娘



郭子儀



角ばった肩の生きもの


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 作家(1701)

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しんまちばしわたりぞめず

新町橋渡初図


作家名:守住貫魚
制作年:1864年頃
技 法:絹本着色
幕府や藩主が、自己の領地やさまざまな風景を、「真景」として描かせる傾向が19世紀になると各地で認められる。貫魚に多くの実景を描かせた藩主、斉昌もその一例となるだろう。そのため、貫魚の画風は、住吉派の大和絵に基礎をおく表現と写生の表現が並立して表れ、またある時は、融合したものになっていく。<新町橋渡初図>では、写生的表現が住吉派の色彩や彩色法などと溶け合って、架け替えられた新町橋を中心とした徳島城下のようすを描きだしている。(「近代日本画への道程 「日本画」の19世紀」図録 1997年)


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けんさくけっか

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徳島県立近代美術館2006