ぐるぐるアートワード
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ぐるぐるもくじ


版画集〈壁〉5. 壁の前のダンス



版画集〈壁〉6. 口ひげを生やした人のいる壁



版画集〈壁〉7. 人間と壁



版画集〈壁〉8. 壁の前で用を足す人たち



版画集〈壁〉9. 壁と旅人たち



版画集〈壁〉10. 壁の前で用を足す犬



版画集〈壁〉11. 壁と横たわる人



版画集〈壁〉12. 壁と告示



版画集〈壁〉13. はげ落ちた壁



版画集〈詩畫集 蟻のいる顔〉3. ピケの残像



版画集〈博物誌〉25.夫婦のダイヤモンド



版画集〈マルドロールの歌〉4



版画集〈マルドロールの歌〉5



版画集〈マルドロールの歌〉18



版画集〈モニュメント・タバコ〉I



版画集〈リルケ『マルテの手記』より:一行の詩のためには…〉17. 愛にみちた多くの夜の回想



〈版画集〉1



〈版画集〉2



〈版画集〉3



〈版画集〉4


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●もくじのさくいん

    

    

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 作家(1701)

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しんまちばしわたりぞめず

新町橋渡初図


作家名:守住貫魚
制作年:1864年頃
技 法:絹本着色
幕府や藩主が、自己の領地やさまざまな風景を、「真景」として描かせる傾向が19世紀になると各地で認められる。貫魚に多くの実景を描かせた藩主、斉昌もその一例となるだろう。そのため、貫魚の画風は、住吉派の大和絵に基礎をおく表現と写生の表現が並立して表れ、またある時は、融合したものになっていく。<新町橋渡初図>では、写生的表現が住吉派の色彩や彩色法などと溶け合って、架け替えられた新町橋を中心とした徳島城下のようすを描きだしている。(「近代日本画への道程 「日本画」の19世紀」図録 1997年)


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けんさくけっか

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徳島県立近代美術館2006