ぐるぐるアートワード
データベースを使った楽しいサービスです。文中のキーワードをクリックすると、解説文があらわれ、同時に検索結果が表示されます。ぐるぐるキーワードをたどって遊んでみてください。
ぐるぐるもくじ


小林萬吾



小林和作



小人のデッサン 6点



小瓶をかかげるマルト、あるいは水差しを持つ少女



コブラ



コペルス



小堀進



小堀鞆音



駒井哲郎



小松均



独楽をまわす少年[ジャン=シメオン・シャルダンの原画による]



コミサ[洋傘による少女]



小村雪岱



小室翠雲



小本章



小山大月



小妖魔



小妖魔



コラーピネル



コラージュ


<前 (28/31ページ) 次>

●もくじのさくいん

    

    

記事カテゴリ

 すべて

 作家(1701)

 作品(1851)

 美術用語(163)

 その他(1)


きじょず

妓女図


作家名:幸野楳嶺
制作年:1873年
技 法:紙本着色
<妓女図>は、京都画壇において、人物を写実的に捉えた最も早い例と思われる。中国の人物表現や大和絵など、古画の表現に当てはめて描くのではなく、実在の人物を写生して捉える。楳嶺の人物画のなかにも、中国絵画にならったもの、浮世絵や俳画の表現によるものなどが少なくない。むろん、本図でも着物の流れる線の表現などに、浮世絵に学び写実化したあとを見ることができる。しかし、舞妓の顔の表情に注目すると、強い現実感がある。西洋画の研究が反映しているといえるが、後の世代の舞妓を描いた人物表現が理想化し、美人画となっていくのに対して、楳嶺のこの作品における視線は形式化せず率直である。(「近代日本画への道程 「日本画」の19世紀」図録 1997年)


カテゴリー:作品
キーワード検索




けんさくけっか

本文中のリンクをクリックすると、そのキーワードで検索できます。

徳島県立近代美術館2006