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きじょず

妓女図

作家名:幸野楳嶺
制作年:1873年
技 法:紙本着色
<妓女図>は、京都画壇において、人物を写実的に捉えた最も早い例と思われる。中国の人物表現や大和絵など、古画の表現に当てはめて描くのではなく、実在の人物を写生して捉える。楳嶺の人物画のなかにも、中国絵画にならったもの、浮世絵や俳画の表現によるものなどが少なくない。むろん、本図でも着物の流れる線の表現などに、浮世絵に学び写実化したあとを見ることができる。しかし、舞妓の顔の表情に注目すると、強い現実感がある。西洋画の研究が反映しているといえるが、後の世代の舞妓を描いた人物表現が理想化し、美人画となっていくのに対して、楳嶺のこの作品における視線は形式化せず率直である。(「近代日本画への道程 「日本画」の19世紀」図録 1997年)


カテゴリー:作品
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グレーズとは?【 作家名 】

1881年フランスに生まれる。1953年没する。キュビスム運動に共感し、1912年にジャン・メッツァンジェレジェ、ジャック・ヴィヨンらと、キュビスムの抽象化を推進するグループ「セクシオン・ドール(黄金分割)」を結成した。キュビスムの理論的指導者でもあった彼は、20世紀美術を先導した抽象、キュビスムを考える上で不可欠の重要作家である。

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