ぐるぐるアートワード
データベースを使った楽しいサービスです。文中のキーワードをクリックすると、解説文があらわれ、同時に検索結果が表示されます。ぐるぐるキーワードをたどって遊んでみてください。
ぐるぐるもくじ


山麓で羊といる少女



サン=ロック教会



サーレ



サー・ウィリアム・マクスウェル将軍の肖像



The Signified or If No.1



The Signified or If No.2



The Signified or If No.3



The Signified or If No.4



The Signified or If No.5



The Signified or If No.6



The Signified or If No.7



ザヴジェル



ザガッタ



雑誌「青騎士」



雑誌「自由」(ラ・リベルテ)



雑誌「微笑み」(ル・スリール)



雑誌「ル・ポンポン」



ザツキン



『ザ・ライフ・オブ・マン』



ザルテン


<前 (66/186ページ) 次>

●もくじのさくいん

    

    

記事カテゴリ

 すべて

 作家(1701)

 作品(1851)

 美術用語(163)

 その他(1)


きじょず

妓女図

作家名:幸野楳嶺
制作年:1873年
技 法:紙本着色
<妓女図>は、京都画壇において、人物を写実的に捉えた最も早い例と思われる。中国の人物表現や大和絵など、古画の表現に当てはめて描くのではなく、実在の人物を写生して捉える。楳嶺の人物画のなかにも、中国絵画にならったもの、浮世絵や俳画の表現によるものなどが少なくない。むろん、本図でも着物の流れる線の表現などに、浮世絵に学び写実化したあとを見ることができる。しかし、舞妓の顔の表情に注目すると、強い現実感がある。西洋画の研究が反映しているといえるが、後の世代の舞妓を描いた人物表現が理想化し、美人画となっていくのに対して、楳嶺のこの作品における視線は形式化せず率直である。(「近代日本画への道程 「日本画」の19世紀」図録 1997年)


カテゴリー:作品
  いまクリックまたは、検索したキーワードの解説

モティーフとは?【 美術用語 】

制作動機。「動かす」の意味のラテン語に由来し、基本的には芸術創作あるいは表現の動因を指す。その動因となっている中心的な構想、作品に表わされた内容の中心をなす題材をいう。また、文様の構成単位をさしていうこともある。

  画面右にこのキーワードの再検索結果が表示されています。そちらもご覧ください。

キーワード検索




けんさくけっか

キーワード

モティーフ

キーワードを含む記事
45件見つかりました。

  ルイーズ・アッベマ

  永続するモティーフ

  ジョルジュ・オリオール(ジャン=ジョルジュ・ユヨ)

  雄鶏

  菊池芳文

  京都名所四季図

  ウッレ・コークス

  チャールズ・カーライル・コールマン

  シェイクスピア方程式 おわりよければすべてよし

  シェイクスピア方程式 尺には尺を

  『植物の装飾的応用』第1編、第2編 「キンレンカ」第1編より

  『植物の装飾的応用』第1編、第2編 「キンレンカ」第1編より

  『植物の装飾的応用』第1編、第2編 「キンレンカ」第1編より

  『植物の装飾的応用』第1編、第2編 「芥子」第1編より

  『植物の装飾的応用』第1編、第2編 「芥子」第1編より

  『植物の装飾的応用』第1編、第2編 「芥子」第1編より

  『植物の装飾的応用』第1編、第2編 「シクラメン」第1編より

  『植物の装飾的応用』第1編、第2編 「シクラメン」第1編より

  『植物の装飾的応用』第1編、第2編 「シクラメン」第1編より

  『植物の装飾的応用』第1編、第2編 「ニラ」第2編より


<前   次>

徳島県立近代美術館2006