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影シリーズ 海辺の黄色の花と影



影シリーズ 海辺の葉と影



影シリーズ ススキと影



影シリーズ 砂と影



影シリーズ 菜の花と影I



影シリーズ 都わすれと影



影シリーズ れんげと影



影シリーズ れんげと影



影シリーズ 石と影



影シリーズ 右近の葉と影



影シリーズ 海辺の黄色の花と影



影シリーズ ススキと影



影シリーズ 砂と影



影シリーズ 菜の花と影I



影シリーズ 浜辺の葉と影



影シリーズ 都わすれと影



影の自画像



過去も未来もない中心 I



過去も未来もない中心 II



かご


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 作家(1701)

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かかやくりず

花下躍鯉図

作家名:飯島光峨
制作年:1874年
技 法:紙本着色
この作品には、鯉が勢いよく飛びはね、桜の花に届こうとするようすが描かれている。葉や花の奥まった部分は、淡く影のように表されるなど、江戸琳派の表現が生きている。その淡い部分と手前の葉や花、鯉のくっきりした表現が対比的である。畿内を遊歴したときに円山派に触れた形跡もある。写実性、奥行きと簡略化、あるいは様式化した水面の表現など、新旧の表現が混在した不思議な画面をつくりだしている。(「近代日本画への道程 「日本画」の19世紀」図録 1997年)


カテゴリー:作品
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北野恒富とは?【 作家名 】

金沢市に生まれる。本名富太郎。明治25年(1892)版下業の西田助太郎に彫版を学ぶ。明治30年北国新報社の彫刻部に勧めるが、退社して大阪に出る。翌年月岡芳年の弟子で日本画家の稲田年恒に師事し、浮世絵を学ぶ。その後梶田半古から新しい風俗画を学ぶ。明治34年大阪新報社に入社して挿し絵を描くが、明治44年第5回文展で3等賞を受賞する。大正元年(1912)大正美術会を設立。大正3年日本美術院再興とともに院展に出品、翌年大阪美術会を設立。大正6年日本美術院同人となる。美人画が得意で門下に中村貞以がいる。写生を基礎として恒富の美人画風俗画は、平明な親しさと余韻を持つ。(「東四国阿波讃岐風景画展」図録 1993年)

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