ぐるぐるアートワード
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ぐるぐるもくじ


海景−「聖クレア」シリーズより



回顧作品その2−ピンポン・ルーム, 1960−



海藻



階段をおりる裸体 No.2



甲斐庄楠音



海浜遠望



海浜風物図



解剖学



買物帰りの女[ジャン=シメオン・シャルダンの原画による]



海陸戦斗図



帰り来る舟



花下躍鯉図







かがみ込んだ裸婦



鏡の前の装い



輝く光の中 No.4



かきつばたと蛙『エスタンプ・オリジナル』誌第8号より



書きものをする娘



郭子儀



角ばった肩の生きもの


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しきさんすいず

四季山水図


作家名:守住貫魚
制作年:1883年
技 法:絹本着色
<四季山水図>は、子どもたちが遊ぶ田園のなかの民家を中心にして、遠方にある滝の流れる山までを、大きな空間をつくりながら描いている。日本の風景を、中国の山水画のような広大な世界に擬したものであろう。彩色法や霞、松の表現などに住吉派の表現が残っているが、それら伝統的な技法を、江戸末期から試みてきた写生を押し進めながら溶け込ませている。本図は、明治16年(1883)に制作されたものだが、明治43年(1910)ロンドンで開催された日英博覧会に、蜂須賀正韶が出品した作品と考えられている。(「近代日本画への道程 「日本画」の19世紀」図録 1997年)


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けんさくけっか

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徳島県立近代美術館2006