ぐるぐるアートワード
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ぐるぐるもくじ


花に包まれた女の頭部



花の帯



はなび線香



花見うらゝか



「花嫁の花冠」



花をもつ婦人



花を持てる聖者



葉の装飾模様の中の鳥



母親の叱責[エティエンヌ・オブリーの原画による]



幅広の背負い紐



ハプニング



濱晶雲



濱田観



浜田知明



ハミルトン



林雲谿



林鼓浪



林重義



林倭衛



林司馬


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 作家(1701)

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しきさんすいず

四季山水図


作家名:守住貫魚
制作年:1883年
技 法:絹本着色
<四季山水図>は、子どもたちが遊ぶ田園のなかの民家を中心にして、遠方にある滝の流れる山までを、大きな空間をつくりながら描いている。日本の風景を、中国の山水画のような広大な世界に擬したものであろう。彩色法や霞、松の表現などに住吉派の表現が残っているが、それら伝統的な技法を、江戸末期から試みてきた写生を押し進めながら溶け込ませている。本図は、明治16年(1883)に制作されたものだが、明治43年(1910)ロンドンで開催された日英博覧会に、蜂須賀正韶が出品した作品と考えられている。(「近代日本画への道程 「日本画」の19世紀」図録 1997年)


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けんさくけっか

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徳島県立近代美術館2006