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りゅうかほうぎゅうず 柳下放牛図
明治17年(1884)、芳崖は、フェノロサから高い評価を得た。<柳下放牛図>は、フェノロサに出会った後の研究の成果を集めたものと伝えられている。この年以前の作品と比べると、表現の上で大きな変化がある。濃淡が序々に変化する彩色法に変わり、山の形態もなだらかになっている。漢画風の激しい皴法や線描、切り立った岩壁からなる風景はここにはない。在来の技法を用いながらも、西洋的な意味で実在的な空間をつくろうと試み、しかも中国的なイメージをもつ表現から脱却しようとしている。(「近代日本画への道程 「日本画」の19世紀」図録 1997年)
カテゴリー:作品
石版画とは?【 美術用語 】 版画技法。石版画。平版(版面に凹凸のない版形式)の代表的なもの。版材に石灰石や、今日では人造石灰石や亜鉛板、アルミ板も用いる。製版の原理は水と油の反発作用である。即ち石灰石に脂肪性のクレヨンや解き墨で描き、上から硝酸アラビアゴム溶液を掛けると、化学作用によって描画部は親油性に、他の部分は親水性になる。こうして版面に油性インキをローラーで転がし、描画部にのみ付着したインキをプレス機で紙に刷り上げる。亜鉛板等を用いる場合も、水と油の反発を応用することに変わりはない。18世紀末にゼネフェルダーがドイツで発明し、当初は近代的な複製出版技術として、広くヨーロッパに普及した。19世紀中頃には多色石版画、続いて写真製版も登場し、リトグラフは商業印刷の分野で急速に発展する。19世紀末の芸術的なポスターの隆盛は、この技法を抜きにしてはあり得なかった。今世紀に入いってからも、ピカソ、マチス、ルオー、シャガール等、多くの作家がリトグラフによる表現を意欲的に追求した。 |
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