ぐるぐるアートワード
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ぐるぐるもくじ


石鹸の道d)行為の断片”標的”



石鹸「モンサヴォン」(ジャン・カルリュと共作)



石膏のトルソと花



雪舟坐像



雪中孤鹿、雨中曳牛



雪中芭蕉図



雪後



背中を見せた女



せのひくいおれんじはまんなかあたり



蝉丸



セリュジェ



『セルフポートレート』



セルフポートレート



千秋万歳図



センストレム



「宣誓」に着手した時の3つの手の習作



板を支える両手、3パターンの下向きの手、2つのその他の手の習作



「宣誓」の為の2つの手の習作、前腕を持ち上げている人物の右側部分、4つの足の習作



センターピース



センターピース、あるいは燭台


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●もくじのさくいん

    

    

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 作家(1701)

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さいそうず

採桑図


作家名:富岡鉄斎
制作年:1895-1904年頃
技 法:紙本墨画
本図は、鉄斎が所蔵していた明代の農書の口絵を参考にして描かれたものである。中国の農民たちが、桑をとるようすを水墨で描いた作品だが、もとの表現を越えた生気あふれる大画面に仕上げられている。中国の明清絵画に学んだ画法は、60歳代頃から、近代の文人画とも呼び得る鉄斎独自の個性的な表現に消化されていく。本図に見られる自由な筆法も、その表れと言えるだろう。画面左下にある賛の大意は、「身体中に美しいうす絹の衣をまとっている人は蚕を飼う人ではない」というものである。鉄斎は常々、自作には典拠があるので、まず賛を読んでから画を見ることを望んでいた。鉄斎は、本図の人物表現を、この警句とともに味わうことを求めている。(参考文献)作品解説「生誕150周年富岡鉄斎」展図録 京都市美術館 京都新聞社 1885年P.78(「近代日本画への道程 「日本画」の19世紀」図録 1997年)


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けんさくけっか

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徳島県立近代美術館2006