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ぼくりんひっか 墨林筆哥
是真は、方形の画面に描いた漆絵、蒔絵額を制作するなど、漆芸の新しい表現を生みだした。それは、伝統的な漆工芸技法とともに、円山四条派の画技を学び、両者を融合させたもので、万国博覧会で数々の賞を得るなど、海外でも高い評価を得た。<墨林筆哥>は、紙の上に彩漆で描かれた30点から成る画帳である。身近な自然や風景、器物を題材にした洒脱な表現である。油性の色層を何度も重ね濃淡をつくることで、部分的に油彩画のような表現がつくられている。(「近代日本画への道程 「日本画」の19世紀」図録 1997年)
カテゴリー:作品
銅版画とは?【 美術用語 】 版画技法。版材に銅板を用いる版画の総称。基本的に凹版画であり、彫られた凹部にインキをつめ、プレス機で紙に刷り上げる。製版の方法によって、直刻法(直接法)と酸腐蝕法(間接法)に大別できる。直刻法は、彫刻刀などによって銅版に刻画し凹部をつくるもので、用いる彫刻刀の種類と刻画の方法によって、エングレーヴィング,ドライポイント,メゾチントなどの技法に区別できる。一方酸腐蝕法は、防蝕剤によって版面に腐蝕される部分とされない部分を作った上で、酸による腐刻を行い凹部をつくるもので、防蝕剤の使い方の様々で、エッチング,アクアチントなどの技法に区別できる。これら様々な銅版画の技法は、同じ銅板を用いた凹版画でありながらもそれぞれ独特の表現効果をもっている。また同一版の上で複数の技法を併用し、一気に刷り上げることも可能である。 |
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