ぐるぐるアートワード
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原勝郎



原菊太郎



原健



原丹橋



原鵬雲







ハルス



ハルトフ



春日蜿々(白梅)



ハロルドジェニングス



版画集『大鴉』『大鴉』表紙



版画集『大鴉』胸像の上の大鴉−「パラスの像へと降り立った……」



版画集『大鴉』飛翔する大鴉:書票



版画集『大鴉』窓辺にて−「ここに私は鎧戸を開け放った……」



版画集『大鴉』椅子−「床の上に漂いつつ横たわるその影……」



版画集『大鴉』ランプの下で−「嘗て物寂しい真夜中に……」



版画集〈耶蘇十二使徒板画柵(不来方頌、大恩世主十二使徒板画鏡柵)〉1. フィリポ 邊梨保の柵



版画集〈耶蘇十二使徒板画柵(不来方頌、大恩世主十二使徒板画鏡柵)〉10. タダイ 多駄伊の柵



版画集〈耶蘇十二使徒板画柵(不来方頌、大恩世主十二使徒板画鏡柵)〉11. ヤコブ 也胡武の柵



版画集〈耶蘇十二使徒板画柵(不来方頌、大恩世主十二使徒板画鏡柵)〉12. シモン 指聞の柵


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 作家(1701)

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とらず

虎図

作家名:岸竹堂
制作年:1897年
技 法:紙本金地着色
竹堂は、写生に基づき、そこに西洋画法の研究を流しこむことで、維新以後の京都画壇において近代化の最初の動きをつくりだした一人となった。彼の作品は、動物画が注目されているが、なかでも初代の岸駒以来、岸派が得意としてきた虎を題材とした作品が知られている。明治20年代になり、京都で公演したチャリネ曲馬団の虎を写生してから、竹堂の表現は変化したといわれる。想像上の動物としてでなく、現実の虎の姿を捉えようとした。本図の虎は、晩年期に向かう過程で装飾性を加え穏やかになる以前、写実化の努力を反映しつつある時期の作例と考えられる。写実的で新しい視覚的体験を伝える動物画は、竹内栖鳳など次世代の京都画壇の作家だけでなく、東京画壇にも影響を与え、たとえば、虎についても橋本雅邦下村観山など多くの作家が試みる題材となっていく。(「近代日本画への道程 「日本画」の19世紀」図録 1997年)


カテゴリー:作品
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ビエンナーレとは?【 美術用語 】

2年ごとに開かれる展覧会のことをいう。「2年ごと」という意味のイタリア語、ビエンナーレ(BIENNALE)が転じて、展覧会自体のことを指すようになった。最も古くからあるものとしては、1895年創設のベネチア・ビエンナーレがある。戦後になって1951年のサンパウロ・ビエンナーレをはじめ、東京、パリ青年、リュブリアナ等多くの国際的ビエンナーレが創設されたが、いずれもベネチアをモデルとしているといえよう。コミッショナーによる推薦制をとるところが多く、また、国際的規模で開催されるものが有名であるが、日本においてこの用語は、推薦制であれ公募制であれ、また国際的であれ国内に限られるものであれ、2年ごとに行なわれるコンクール形式の展覧会を広く指し示すものとして使われている。対象は、美術一般とされる場合もあれば、版画やデザインなど特定のジャンルに限られる場合もある。ちなみに、一年ごとのものはアニュアル、3年ごとのものはトリエンナーレと呼ばれている。

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