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セザンヌ、救済院の礼拝堂



せせらぎ−版画集『自然の諸相』第12図



世相三題



セック



石鹸の道d)行為の断片”標的”



石鹸「モンサヴォン」(ジャン・カルリュと共作)



石膏のトルソと花



雪舟坐像



雪中孤鹿、雨中曳牛



雪中芭蕉図



雪後



背中を見せた女



せのひくいおれんじはまんなかあたり



蝉丸



セリュジェ



『セルフポートレート』



セルフポートレート



千秋万歳図



センストレム



「宣誓」に着手した時の3つの手の習作


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しゅうけいさんすいず

秋景山水図

作家名:猪瀬東寧
制作年:1902年
技 法:紙本墨画
<秋景山水図>は、第五回内国勧業博覧会に出品し三等賞を得た作品である。渇筆を用いて樹木や岩を描いたもので、彼の中国絵画の研究の成果が表れている。彼が活躍しはじめた時期は、南画の衰退期と重なっているが、写実化、西洋化するのではなく、逆に原点を再確認しようとする原理主義的ともいうべき態度が認められる。(「近代日本画への道程 「日本画」の19世紀」図録 1997年)


カテゴリー:作品
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猪瀬東寧とは?【 作家名 】

1838年下総(現茨城県)に生まれる。1908年没する。安政5年(1858)京都に上り、姉小路家につかえる。翌年日根対山に入門。明末清初の粉本模写や写生に取り組むとともに画論を学ぶ。慶応4年(1868)頃江戸に出て、作画や詩作にはげんだ。明治14年(1881)、第二回内国勧業博覧会で褒状を受けたのをはじめ、東洋絵画共進会、日本美術協会展などで受賞を重ね、日本美術協会展では、審査委員などをつとめた。明治33年(1900)パリ万国博覧会に出品。(「近代日本画への道程 「日本画」の19世紀」図録 1997年)

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