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版画集『大鴉』『大鴉』表紙



版画集『大鴉』胸像の上の大鴉−「パラスの像へと降り立った……」



版画集『大鴉』飛翔する大鴉:書票



版画集『大鴉』窓辺にて−「ここに私は鎧戸を開け放った……」



版画集『大鴉』椅子−「床の上に漂いつつ横たわるその影……」



版画集『大鴉』ランプの下で−「嘗て物寂しい真夜中に……」


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 作家(1701)

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ろうかくさんすいのず

樓閣山水之図


作家名:木村立嶽
制作年:不詳
技 法:紙本着色
立嶽は、狩野派の伝統的な表現を受け継ぎながら、中国絵画の研究を深めていく。たとえば、<楼閣山水図之図>などに見られる、中国の界画(定規を使った正確な描写で宮殿を描く細密画のような作品)を意識した題材と表現の作品がある。すでに狩野派の伝統に吸収されていた要素だが、新しく組み替えているように思われる。界画の楼閣描写には、近代の遠近表現とは異なるものの、写実的な意識があり、中国の題材でありながら近代の写実表現と接点を持っている。表現が精緻なものとなつたのは、一族に大工がいたことも関わっていようが、立嶽は、この作品のなかで写実化を進め、日本化した山水表現と融合させながら描いている。(「近代日本画への道程 「日本画」の19世紀」図録 1997年)


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徳島県立近代美術館2006