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南国



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南泉斬猫



難波田龍起



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ナンバー27



ナンバー43



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南仏 ヴァンスにて



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鳰沼



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なすのむねたかしゃせんず

那須宗隆射扇図

作家名:小堀鞆音
制作年:1890年
技 法:絹本着色
本図は、『平家物語』の屋島の合戦に題材を求めたものである。舳先に立てられた平家の扇を、源義経配下の武者、那須与一が射落すところを描いている。意匠化された雲、松や波などに土佐派が受け継いできた表現が表れている。同時に、手前の武者から、扇のある海上の軍舟、遠方の山までの遠近感が強調され、人物は写実的に描かれ色彩も鮮やかである。大和絵の伝統を背景として、有職故実の研究と写実化を交えて生まれた、近代の歴史画といえる。(「近代日本画への道程 「日本画」の19世紀」図録 1997年)


カテゴリー:作品
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小堀鞆音とは?【 作家名 】

下野(現栃木県)に生まれる。本名桂三郎。農業を営みながら絵を描いた父や兄の手ほどきを受けた後、明治17年(1884)上京。同年、第二回内国絵画共進会へ出品した作品に対して、川崎千虎が有職故実の問題点を指摘したのをきっかけとして、千虎に入門。土佐派と有職故実を学ぶ。内国勧業博覧会で受賞を重ねた他、日本青年絵画協会、日本絵画協会に参加。東京美術学校助教授となるが、美術学校騒動で辞任。日本美術院創立に参加し正員となる。美術院と日本絵画協会の連合共進会に出品するが、次第に離れていき、日本美術協会に出品することが多くなる。紫紅会、歴史風俗会を設立。明治41年(1908)東京美術学校に復職し、教授となる。文展審査員、帝室技芸員、帝国美術院会員などを勤めた。(「近代日本画への道程 「日本画」の19世紀」図録 1997年)

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