ぐるぐるアートワード
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ぐるぐるもくじ


板を支える両手、3パターンの下向きの手、2つのその他の手の習作



「宣誓」の為の2つの手の習作、前腕を持ち上げている人物の右側部分、4つの足の習作



センターピース



センターピース、あるいは燭台



扇面画



扇面画



扇面画(男)



扇面画(日本の面)



扇面美人図



ゼゼ



「ゼツェッシオン」



ゼフィラン



ゼリー・クールベの肖像



ゼロックス・ブック



総合主議



早春(奥日光・龍頭の滝付近)



双心詩集



〈早朝(エドワード・ボンド)2〉



早梅



SOUL


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ちちゅうかいしんけいず

地中海真景図

作家名:狩野芳崖
制作年:1882年
技 法:紙本墨画淡彩
本図は、芳崖が、西洋の風景写真を参考にして描いたものといわれる。手前の切り立った岩壁にある建物から、遠方に霞む火山までを、西洋的な遠近表現を生かして描いている。基となった写真はわかっていないが、岩壁や、険しく尖った山の表現は、同時期の芳崖の山水と同様のものであり、芳崖の方法をとけ込ませている。西洋絵画への関心を示しているものの、留学を経験しなかった芳崖が、まだ見ぬ西洋の風景を、漢画の世界に置き換えた風景画といえるだろう。(「近代日本画への道程 「日本画」の19世紀」図録 1997年)


カテゴリー:作品
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フォトグラムとは?【 美術用語 】

写真の特殊技法。カメラを用いずに、感光紙と光源のあいだに、透明、半透明、不透明なさまざまな物体をおいて露光させてつくるシルエット写真。これによって抽象的なイメージを構成することができる。光源にはろうそく、マッチ、懐中電灯、写真の引伸し機などを用いる。1921年頃から、前衛写真の先駆者であるマン・レイ(1890〜1976)や、ハンガリーの彫刻家・デザイナーで光と造形の関係を追求したモホリ=ナジ(1895〜1946)、ダダのメンバーであるトリスタン・ツァラ(1896〜1963)、クルト・シュヴィッタース(1887〜1948)などにより試みられた。日本では、瑛九(えいきゅう.1911〜1960)による作品が有名である。なお、写真技法ではあるが、この手法では、出来上るプリントは、当然のことではあるが1枚に限定され、通常の写真のように複数製作することは出来ない。

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  瑛九

  フォトグラム

  ラースロー・モホリ=ナギ

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徳島県立近代美術館2006