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げっかはくろ 月下白鷺
春草は、大観とともに、線を用いない没線主彩の描法で描いた作品を発表する。「朦朧体」という悪評を得たのは、この作品が描かれた前年である。例えば、<月下白鷺>の白鷺がとまる水辺の岩は、明暗をはっきりさせて立体感をつくる一方で、輪郭線や皴法を含めて線描は一切用いられていない。狩野派を含めて、漢画系の画家は、皴法を工夫することで、岩のリアリティーをつくりだしてきた。それら流派の様式と関わった手法を用いず、描写する試みが行われたことになる。いったん、自己につながる伝統を断絶させることで、結果的に新しい表現を生みだす出発点となったといえるだろう。(「近代日本画への道程 「日本画」の19世紀」図録 1997年)
カテゴリー:作品
島成園とは?【 作家名 】 大阪府に生まれる。本名は成栄。日本画家である父の栄吉らが描くのを見て絵を独習し、やがて北野恒富(きたの つねとみ)らとの親交によって独自の画風を築いてゆく。女性や子供を温かいまなざしでとらえた作品を特徴とし、1912(大正元)年の第6回文部省美術展覧会(文展)で〈宗右衛門町の夕〉が入選したのを皮切りに、大阪画壇における優れた女性作家の一人として活躍する。(「美人画の雪月花展」作家略歴パネル、2019年) |
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