ぐるぐるアートワード
データベースを使った楽しいサービスです。文中のキーワードをクリックすると、解説文があらわれ、同時に検索結果が表示されます。ぐるぐるキーワードをたどって遊んでみてください。
ぐるぐるもくじ


四国の天と地の間I



四国の天と地の間II



獅子図



獅子図



獅子舞図



四時花木群虫図



指示器 II



四塵掃却図



シスレー



自然主義



自然の装飾模様



下着の裸婦



設楽知昭



シチェーク



七福神図



四暢図



湿布綿「テルモジェーヌ」



執務室のルイ18世[フランソワ・ジェラールの原画による]



死神将軍



シニャック


<前 (68/186ページ) 次>

●もくじのさくいん

    

    

記事カテゴリ

 すべて

 作家(1701)

 作品(1851)

 美術用語(163)

 その他(1)


しゅんじゅう

春秋(双幅のうち「秋」)

作家名:菱田春草
制作年:1901年
技 法:絹本着色
岡倉天心のもとで二人が協力して、新しい画法「朦朧体」に取り組んでいた時期のもので、大観が春の図を、春草が秋の図を描いた合作である。二幅の作品は、異なった個性によって描かれたが、統一された印象を与えている。線を用いない表現の実験を、美術史的な課題とする問題意識の共有や、流派の修行を経ることなく美術学校で学んだ経歴を考え合わせると、納得できることだろう。二人は、この「朦朧体」の実験の後、自己の個性を発揮させる新たな表現の模索を始めていくことになる。(「近代日本画への道程 「日本画」の19世紀」図録 1997年)


カテゴリー:作品
  いまクリックまたは、検索したキーワードの解説

フィリップ・パールスタインとは?【 作家名 】

ペンシルヴェニア州ピッツバーグ生まれ。1949年、ピッツバーグのカーネギー・インスティテュート・オブ・テクノロジー卒業。1955年、ニューヨーク大学美術研究所で修士号。1959−1963年、ブルックリンのプラット・インスティテュートで教え、1962−65年、エール大学で、1963年、ブルックリン・カレッジで教える。ニューヨーク市在住。パールスタインは現代リアリズム絵画を代表する画家である。スタジオデポーズをとるヌード・モデルをきわめて客観的に、解釈を排して描いた彼の作品は、アメリカン・リアリズムの中核に位置する。パールスタインはグラフィック・アーティストとしても高く評価されている。彼の仕事のあまり知られていない側面に風景やモニュメントの絵画、水彩画、版画がある。(「アメリカン・リアリズム」図録 1992年)

  画面右にこのキーワードの再検索結果が表示されています。そちらもご覧ください。

キーワード検索




けんさくけっか

キーワード

フィリップ・パールスタイン

キーワードを含む記事
3件見つかりました。

  ニール・ウェリヴァー

  スーパーリアリズム

  フィリップ・パールスタイン


<前   次>

徳島県立近代美術館2006