

|
しゃも

軍鶏

作家名: 榊原紫峰
制作年:1907年
技 法:軸装・絹本著彩
この作品は美工の卒業作品で、画題も技法も四条派の伝統を正統に受け継いだものといえるが、その描写は的確である。(「京都の日本画−京都画壇の俊英達−」図録 2001年)
 いまクリックまたは、検索したキーワードの解説
都路華香とは?【 作家名 】

本名辻宇之助。明治13年 幸野楳嶺に入門し内国勧業博覧会で受賞を重ねる。のちに、 竹内栖鳳、 菊池芳文、谷口香きょう(*)らと楳嶺門下の四天王と呼ばれた。新古美術品展、全国絵画共進会展、 文展でも受賞を重ね、大正5年第10回 文展で特選を受賞する。明治末年ころより波を研究し、大正元年の《良夜》などに見られるような四条派に水墨の趣を入れた作品を発表した。その後も写実から装飾にいたる幅広い作風を展開している。14年帝国美術院会員に任命され、15年には京都市立の絵画専門学校と美術工芸学校の校長をつとめた。(「京都国立近代美術館 所蔵名品集[日本画]」増補版 2003年) *・・・「きょう」は、やまへん(山)と喬からなる漢字(Unicode:5DA0)
 画面右にこのキーワードの再検索結果が表示されています。そちらもご覧ください。
|