ぐるぐるアートワード
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ぐるぐるもくじ


海景−「聖クレア」シリーズより



回顧作品その2−ピンポン・ルーム, 1960−



海藻



階段をおりる裸体 No.2



甲斐庄楠音



海浜遠望



海浜風物図



解剖学



買物帰りの女[ジャン=シメオン・シャルダンの原画による]



海陸戦斗図



帰り来る舟



花下躍鯉図







かがみ込んだ裸婦



鏡の前の装い



輝く光の中 No.4



かきつばたと蛙『エスタンプ・オリジナル』誌第8号より



書きものをする娘



郭子儀



角ばった肩の生きもの


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れいえん

麗艶


作家名:森谷南人子
制作年:1913年
技 法:軸装・絹本著彩
この作品は骨牌に興ずる中国女性を描いたもので、濃厚な色彩が後年の南人子の作品とは違った世界のあったことを教えてくれる。この作品には画想の契機となった作品がある。美工・絵専両校校友会誌『美』の明治44年9月号に掲載された「美人双陸図」で、仇英と陸治の合作という明画であるが、この画中の人物は「麗艶」と極めて類似しており、当時絵専の3年生であった南人子が、この中国画に強い興味を持ったことが想像できる。(「京都の日本画−京都画壇の俊英達−」図録 2001年)


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けんさくけっか

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徳島県立近代美術館2006