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カフェ・アルハンブラ



カフェ・コンセール



カフェ・コンセール



カフェ・コンセールにて



鏑木清方







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カペル



下保昭



鎌倉にて



カマラ







神阪松濤



上永井正







仮面をつけたキマイラ







加山又造



粥川伸二



空刷り


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 作家(1701)

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かはん

河畔

作家名:中原竹鳳
制作年:1913年
技 法:屏風(二曲一隻)・絹本著彩
この作品は、京都洛南の淀のあたり、現在は無くなっている巨椋池を描いているのかもしれない。川魚漁の舟、魚を追い込む仕掛けなどの風物を平明な写実で描き白鷺を数羽配している。実景の写生から制作された的確な表現によって近景から遠景へと広がる初夏の清新な風情を淡々と描き出している。京都の日本画のおだやかで静謐な情趣を反映させた典型的な風景作品となっている。(「京都の日本画−京都画壇の俊英達−」図録 2001年)


カテゴリー:作品
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中原竹鳳とは?【 作家名 】

竹鳳は京都のひと。本名義教。明治43年美工絵画科から絵専に進み、大正2年に卒業するが、文展帝展への出品記録はなく、画歴の詳細、没年とも不明である。(「京都の日本画−京都画壇の俊英達−」図録 2001年)

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