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幽遠



優雅な会話[ニコラ・ランクレの原画による]



結城正明



遊魚



〈夕の梨畑〉〈夕の原〉〈夕の景〉



「郵便貯金局25周年」記念文集



郵便物集配車型2人用乳母車



雄風



■芳園







ゆきぞら



雪に埋もれたデプリンクの別荘



雪の白とバラの紅



雪のブール=ラ=レーヌ通り



雪のベッシーヌ・ス・ガンタンプの教会



雪のムーラン・ド・ラ・ギャレット



雪のムーラン・ド・ラ・ギャレット



雪のムーラン・ド・ラ・ギャレット



雪のラパン・アジル



雪道の三人の女


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ゆうえん

幽遠

作家名:玉城末一
制作年:1916年
技 法:屏風(四曲一隻)・絹本著彩
この作品は末一には珍しい大画面の装飾性あふれる花鳥画である。大胆な構図と明確な色彩対比が印象的だが、岩場の描写には中国画から着想した様子も見えて研究熱心さがうかがえる。後の作品に見る物憂い感じは少しも見えず、彼の作品にこうした明るい世界のあったことが知られる。(「京都の日本画−京都画壇の俊英達−」図録 2001年)


カテゴリー:作品
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玉城末一とは?【 作家名 】

末一は大阪堺のひと。大正5年美工卒業を経て同8年絵専を卒業した。大正11年第4回帝展に「小使部屋」が初入選するが、大正14年国画創作協会春季展に出品してから、同展に出品するようになった。大正15年の第5回展には「宇吉」を出品して国画奨学賞を受賞し、翌第6回展「春」「団欒」から会友となっている。昭和3年第7回展には「少女」「金魚」などを出品し意欲をみせるが、同年同会は解散する。まもなく同志と新樹社を結成するが、これも翌年解散し、以後次第に画壇から遠ざかった。(「京都の日本画−京都画壇の俊英達−」図録 2001年)

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