ぐるぐるアートワード
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ぐるぐるもくじ


版画集〈ドリアン・グレイの肖像〉2. ホース・ランプ



版画集〈響き〉1.赤色の前の二人の騎手



版画集〈響き〉12.即興5



版画集〈響き〉21.騎士の道



版画集〈響き〉52.大いなる復活



版画集〈流砂〉I 仕事をする彫刻家



版画集〈流砂〉III 鏡の前の二人の女



版画集〈7点組木版画集 戦争〉7. 民衆



斑点のある山椒魚



ハンモック(10−12歳用)



ハートリー



ハーベイ



ハーマンヘイズ



ハーム



バイヤー



バイルレ



バイロス



バウアー



バウハウス



バウハウスヴァイマール


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くちべに

口紅


作家名:岡本神草
制作年:1918年
技 法:屏風(二曲一隻)・絹本著彩
神草は神戸のひと。本名敏郎。別号静村。美工を経て大正7年に絵専を卒業する。40歳に満たぬうちに亡くなり、遺された作品は少ない。この作品は、大正7年第1回国画創作協会展に出品され話題となった作品である。神草は第3回国展に「拳を打てる三人の舞妓の習作」を発表してのちは帝展に移り、大正10年第3回帝展に「拳を打てる三人の舞妓」、昭和3年第9回展に「美女遊戯」、同7年第13回展に「婦女遊戯」を出品した。大正11年福村祥雲堂の主宰する九名会展に福田平八郎宇田荻邨堂本印象らと共に参加する。国画会が解散する昭和3年には第9回帝展に「美女遊戯」を出品し、昭和7年第13回帝展に「婦女遊戯」を出品するが翌年没した。舞妓や婦人をモチーフに妖艶というにふさわしいデカダンな雰囲気の独自の女性像を追求した。(「京都の日本画−京都画壇の俊英達−」図録 2001年)


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けんさくけっか

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徳島県立近代美術館2006