ぐるぐるアートワード
データベースを使った楽しいサービスです。文中のキーワードをクリックすると、解説文があらわれ、同時に検索結果が表示されます。ぐるぐるキーワードをたどって遊んでみてください。
ぐるぐるもくじ


2人用乳母車



二人(習作)



普陀落迦山



「復活祭の贈物展」の招待状



フック(サムバン)



フッド/フード



筆谷等観



筆12本



太尾芳生



不動茂弥



不動立山



舟越桂



舟越保武



鮒になれるか



フパの背負い揺りかご



フュルジエ=ファン



冬(ウィーンのホーエ・ヴァルテ)



浮遊



浮遊する人



冬のはじまり


<前 (21/34ページ) 次>

●もくじのさくいん

    

    

記事カテゴリ

 すべて

 作家(1701)

 作品(1851)

 美術用語(163)

 その他(1)


ゆうふう

雄風


作家名:竹内栖鳳
制作年:1940年
技 法:屏風(二曲一双)・紙本著彩
栖鳳77歳の作。昭和15年の紀元二千六百年奉祝美術展に出品された。すでに文化勲章を受章し、芸術院会員でもあり、東の横山大観と日本画壇を代表する双璧として名実ともに京都画壇のリーダーであった。南方の植物である蘇鉄の下で憩う虎を描いたこの作品は、栖鳳の他の円熟の画境を示す作品と比較するとやや特異な感じがする。虎は以前にも動物園で実際に写生をして作品にもしているから破綻がなく、表現は悠然として堂々たる風情である。一方で雄風の題名や蘇鉄に南方進出を国是とした当時の時代状況の反映もうかがえ、いかにも奉祝美術展にふさわしく栖鳳の機知を見せた作品になっている。(「京都の日本画−京都画壇の俊英達−」図録 2001年)


カテゴリー:作品
キーワード検索




けんさくけっか

本文中のリンクをクリックすると、そのキーワードで検索できます。

徳島県立近代美術館2006