ぐるぐるアートワード
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アッベマ



吾妻兼治郎



アデイェミ



アデイェミ



アトランタ1945+50



アトランタ1945+50



アトリエ前の庭



アドゴ



アドラー



アナツイ



アナパ



アバカノヴィッチ



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アフォラビ



アフリカセイ



アブウー



アブストラクション・クレアション



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阿部展也



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あめ



作家名:竹内栖鳳
制作年:1911年
技 法:軸装・絹本墨画
栖鳳は京都のひと。幸野楳嶺に師事、四条派を学び、棲鳳の号を受けた。明治16年京都府画学校に出仕、後に京都市立絵画専門学校教授として大正13年まで後進の指導にあたっている。日本青年絵画共進会を開催した他、明治27年に如雲社の社員となり翌々年の後素協会の結成に参加した。明治33年パリ万国博覧会で受賞し、欧州を巡覧してターナーコローに感銘をうける。帰国後、号を栖鳳に改めた。伝統的な四条派に西洋画法を摂取して脱皮し、近代化の先駆となった。主宰する画塾竹杖会からは西山翠嶂など多くの逸材が輩出し、昭和12年には第1回の文化勲章を受けている。この作品は渡欧後に展開する、新しい傾向をうかがわせ、明らかに光や空気に対する意識が表れている。抒情性にあふれた湿潤な空気は、四条派に連なる筆触を生かして明確に描かれる。なおこの作品は、文展会場において、岡本豊彦の孫岡本清彦による墨塗事件に遭ったことでも知られる。(「京都の日本画−京都画壇の俊英達−」図録 2001年)


カテゴリー:作品
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アーキペンコとは?【 作家名 】

1887年ロシアに生まれる。1964年没する(ニューヨーク)。キエフ、モスクワで学んだ後、1908年パリに渡る。古代エジプトや中央アジアの彫刻に興味を持つとともに、キュビスムの影響を受け、彫刻と絵画の融合を目指す。1921年にベルリンに移り、アートスクールを開く。1923年渡米、1928年アメリカ国籍となりニューヨークにアートスクールを開き、後進の指導を行う。1948年アクリルによる透明な立体に着手し、電光と組み合わせるなど、彫刻に新分野を拓いた。リプシッツムーアなどの多くの彫刻家がその影響を受けた。

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