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赤い少女



赤い服のセザンヌ婦人



赤い枕で眠る女



赤い闇6



赤城泰舒



アカシア



赤土山



アカデミー



赤紫の花瓶



〈赤を見ることができない〉



亞艦来浦図











秋岡美帆



秋草小禽図



秋草花図



秋野不矩



秋の木葉



秋山祐徳太子



諦め


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 作家(1701)

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にんぎょうつかい

人形つかい

作家名:上村松園
制作年:1910年
技 法:屏風(二曲一隻)・絹本著彩
この作品は江戸中期の町娘の親子と家族が人形芝居を楽しんでいる情景を描いた作品で、襖を開けて見ている娘の後ろ姿の美しい風情と縦に細長い空間に巧みにそれぞれのくつろいだ表情を配した右半分だけで画題の情景が表現されている。第15回新古美術品展に出品された同画題の別の双幅の作品では、左半分に、現在のような三人手遣いの人形ではなく、人形の裾から両手を差し込む元禄期頃の一人だけで操る人形遣いと語り手とが描かれている。それは双幅という構成上そうなったものでもあろうが、この作品のように右半分の女性たちの視線の行方に、演じられている人形芝居を暗示した空間だけにした方が、説明的な部分がないので、松園が描こうとした元禄女性のしっとりとした情緒性を一層味わい深く感じることができる。表現としてもより近代的な芸術性を高めている。(「京都の日本画−京都画壇の俊英達−」図録 2001年)


カテゴリー:作品
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荻原守衛とは?【 作家名 】

1879年長野県穂高町に生まれる。1910年没する。1899年画家を志し上京、小山正太郎の不同舎で学ぶ。1904年渡欧中にロダンの「考える人」に感動し、彫刻家を志す。1908年第2回文展で「文覚」が三等賞を受賞。1909年第3回文展で「北条虎吉氏肖像」が三等賞を受賞する。第4回文展で絶作「女」が三等賞受賞。守衛はロダンから、彫刻を量塊としてとらえ、その中に有機的な躍動感を盛り込むことで、彫刻が空間の中で息づくのだということを学んだ。そして守衛の存在はまた、日本近代彫刻の礎となっている。彼の作品に込められた内的な生命感は、彫刻の自立を促すものであり、「坑夫」「デスペア」などはいずれも、日本近代彫刻史を語るに不可欠な作品で、若くして去った守衛の代表作といえる。碌山と号す。(「日本近代彫刻の一世紀 写実表現から立体造形へ」図録 1991年)

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