ぐるぐるアートワード
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ぐるぐるもくじ


海陸戦斗図



帰り来る舟



花下躍鯉図







かがみ込んだ裸婦



鏡の前の装い



輝く光の中 No.4



かきつばたと蛙『エスタンプ・オリジナル』誌第8号より



書きものをする娘



郭子儀



角ばった肩の生きもの



『革命に奉仕するシュルレアリスム』誌 第5号



革命のためのシュルレアリスム 1-6号(2号欠)



家具つきホテル



家具デザインスケッチ 7点



かぐやひめ



掛井五郎



夏景山水図



影シリーズ 石と影



影シリーズ 右近の葉と影


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おのさと としのぶ

オノサトトシノブ

1912年長野県に生まれる。本名は小野里利信。津田青楓洋画塾で洋画を学ぶ。1935年二科展初入選と同時に、前衛的傾向の若手作家と黒色展を結成。1938年から1956年まで自由美術家協会会員。第2次世界大戦中の1941年から45年まで従軍、戦後はシベリアに48年まで抑留される。戦前の作風は、キュビズム構成主義の影響を受けたものだったが、1954年頃から円形が主題となり、やがて朱、黄、緑、紺の4色を基調として、画面全体を覆うモザイク風の方形群から円形が浮かびあがる幾何学的抽象様式を確立。東京、ワシントン、チュリッヒなど各地で個展を開催するとともに、1966年にヴェネチア・ビエンナーレ展に出品。油彩画の制作と並行して、油彩画と同様の丸と四角を構成した作品をシルクスクリーンリトグラフ、木版によって制作し版画家としても著名である。


カテゴリー:作家
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キスリングとは?【 作家名 】

ポーランド、クラクフに生まれる。同地の美術アカデミーで学んだ後、1910年パリに出てモンマルトルに住み、エコール・ド・パリの代表的作家となる。モディリアニ、シャガールスーチンピカソブラックや、詩人マックス・ジャコブらと親しく交わる。第一次世界大戦では、外人部隊に志願するが、重傷を負い、兵役を解かれてスペインで療養する。1916年フランス国籍を得る。キュビスムからも影響を受けるが、ドランからの影響が最も大きい。第二次世界大戦の際アメリカに亡命するが1946年フランスに戻る。肖像や裸婦、静物(特に花)などを多く描いたが、特に異国的情緒の漂う裸婦が有名である。(「パリ・日本・メキシコ 埼玉県立近代美術館所蔵作品による」図録 1992年)

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けんさくけっか

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徳島県立近代美術館2006