ぐるぐるアートワード
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版画集〈壁〉9. 壁と旅人たち



版画集〈壁〉10. 壁の前で用を足す犬



版画集〈壁〉11. 壁と横たわる人



版画集〈壁〉12. 壁と告示



版画集〈壁〉13. はげ落ちた壁



版画集〈詩畫集 蟻のいる顔〉3. ピケの残像



版画集〈博物誌〉25.夫婦のダイヤモンド



版画集〈マルドロールの歌〉4



版画集〈マルドロールの歌〉5



版画集〈マルドロールの歌〉18



版画集〈モニュメント・タバコ〉I



版画集〈リルケ『マルテの手記』より:一行の詩のためには…〉17. 愛にみちた多くの夜の回想



〈版画集〉1



〈版画集〉2



〈版画集〉3



〈版画集〉4



〈版画集〉5



版画集〈『悪の華』のために版刻された14図〉13.〈放蕩〉と〈死〉は…



版画集〈エルサレムの攻略〉1.裸婦



版画集〈エルサレムの攻略〉2.頭蓋骨のある静物


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ひがしやましゅうけいず

東山秋景図

作家名:富岡鉄斎
制作年:1916年
技 法:紙本着色 掛幅
81歳の時の作品。


カテゴリー:作品
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富岡鉄斎とは?【 作家名 】

京都に法衣商十一屋伝兵衛、富岡維叙の次男として生まれる。はじめ、猷輔を通称とし、のちに道昴、道節と称した。一時、鉄斎を名としたが、百練を戸籍上の名とし、字を無倦、号を鉄斎とした。別号は多い。幼い頃より、国学、儒学、詩文、陽明学や仏教など、幅の広い学問を修めた。20歳頃には、歌人の大田垣蓮月の学僕となっている。絵は、大角南耕に手ほどきを受けるが、小田海僊や浮田一●(いっけい)らを訪ねたり、長崎で木下逸雲らと交流し、明清絵画にも触れるなど、主に独学で修行をはじめた。明治維新後は、奈良の石山神社や大阪の大鳥神社などの神官をつとめながら、「万巻の書を読み万里の路をゆく」文人生活をおくり、全国を行脚。46歳のとき京都に居を定めた。以後、89歳で亡くなるまで、文人生活を貫きながら制作を続け、明清絵画、南画を軸に、大和絵、琳派、浮世絵など日本絵画の多様な表現を、自己の表現のなかに取り込んでいった。さらに晩年期は、明治末、大正期の新しい気風にも反応して、それらを融合した独自の表現をつくりだした。明治19年(1886)京都青年絵画研究所の品評員となるなど、展覧会の審査員をつとめるが、学者としての立場から出品はしなかった。大正6年(1917)帝室技芸員、大正8年(1919)帝国美術院会員となった。(「近代日本画への道程 「日本画」の19世紀」図録 1997年)

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