ぐるぐるアートワード
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ぐるぐるもくじ


版画集〈壁〉5. 壁の前のダンス



版画集〈壁〉6. 口ひげを生やした人のいる壁



版画集〈壁〉7. 人間と壁



版画集〈壁〉8. 壁の前で用を足す人たち



版画集〈壁〉9. 壁と旅人たち



版画集〈壁〉10. 壁の前で用を足す犬



版画集〈壁〉11. 壁と横たわる人



版画集〈壁〉12. 壁と告示



版画集〈壁〉13. はげ落ちた壁



版画集〈詩畫集 蟻のいる顔〉3. ピケの残像



版画集〈博物誌〉25.夫婦のダイヤモンド



版画集〈マルドロールの歌〉4



版画集〈マルドロールの歌〉5



版画集〈マルドロールの歌〉18



版画集〈モニュメント・タバコ〉I



版画集〈リルケ『マルテの手記』より:一行の詩のためには…〉17. 愛にみちた多くの夜の回想



〈版画集〉1



〈版画集〉2



〈版画集〉3



〈版画集〉4


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 作家(1701)

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しちょうず

四暢図


作家名:富岡鉄斎
制作年:1894年頃
技 法:紙本墨画淡彩 軸装
鉄斎が50歳代後半に描いた作品である。本作品は、宋の禅僧恵洪覚範の詩に想を得たもので、理髪(頭髪を刈り整える)、掻背(そうはい)(背中を掻く)、刺噴(しふん)(こよりで鼻穴を刺激して、くしゃみを出す)、■耳(がつじ)(耳糞をほじる)を、4人の男と子供の姿を借りてユーモラスに描いている。大胆で機知に富んだ構図や、流暢な線描など鉄斎作品の特色をよく表した作品である。(「日本の美−再発見 富山県水墨美術館収蔵作品集」 2005年、加筆有)■は、みみへん(耳)に月からなる漢字。


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けんさくけっか

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徳島県立近代美術館2006