データベースを使った楽しいサービスです。文中のキーワードをクリックすると、解説文があらわれ、同時に検索結果が表示されます。ぐるぐるキーワードをたどって遊んでみてください。
生棲早春
聖セバスティアヌス
生の影
聖ヒラリウス教会
「制服」−『若い女性のための画集』より
聖マトレル
聖マトレル
静流
世界智の道:ヘルマン会戦
世界の終わり−ノートルダムの天使によって撮影された
雪中灯籠猿図
雪中梅鴛鴦図
関根伸夫
セギディーリャ
瀬崎晴夫
セザンヌ
セザンヌ、救済院の礼拝堂
せせらぎ−版画集『自然の諸相』第12図
世相三題
セック
<前
(24/27ページ)
次>
●もくじのさくいん
あ
か
さ
た
な
は
ま
や
ら
わ
すべて
作家
(1701)
作品
(1851)
美術用語
(163)
その他
(1)
せっちゅうころく うちゅうえいぎゅう
雪中孤鹿、雨中曳牛
作家名:
竹内栖鳳
制作年:1898年頃
技 法:紙本金地墨画 屏風(六曲一双)
本作品が描かれた明治30年前後の京都画壇は、
円山四条派
の両大家
森寛斎
、
幸野楳嶺
が亡くなり、また、鈴木百年、
岸竹堂
も他界して、世代交代が始まった頃である。その中で青年栖鳳は、古画研究を経て新しい画境の探究に努め、新時代の指導者として目され注目を集めた。31年頃制作の本作品は、雪の中を歩み行く1頭の鹿と、雨の中を牛に乗り進み行く人物を描いて画面に広がりをもたせ、抒情的な雰囲気の漂う気品高い作品である。(「日本の美−再発見 富山県水墨美術館収蔵作品集」 2005年)
カテゴリー:
作品
本文中のリンクをクリックすると、そのキーワードで検索できます。