ぐるぐるアートワード
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小田襄



織田廣喜



尾田龍



落合朗風



落穂拾い



「オットー・ヴァーグナーの名誉の年」



弟茂雄像



オトコ



男と女



男の胸像(運動選手)



男の肖像



『大人のためのアルファベット』



音羽雪霽図



オドリコ



踊り子



踊り子



踊り之図



鬼あざみ



小野忠重



小野竹喬


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おもだ せいじゅ

小茂田青樹

1891年埼玉県に生まれる。呉服商の小島徳右衛門の次男。本名茂吉。1896年(明治29)小茂田家の養子となる。1908年に東京におもむき、松本楓湖の安雅堂画塾に速水御舟と同日に入門する。1911年の第11回巽画会に出品、1913年(大正2)の第13回展にも出品して、3等銅賞を受賞、原富太郎(三溪)に作品を買上げられる。以後、原から援助を受けるようになる。1914年に今村紫紅速水御舟小山大月、黒田古郷、岡田壷中、富取風堂とともに赤曜会を結成し、16年の解散まで同会に出品する。再興院展には、1915年の第2回展から出品を始め、21年に同人となる。以後、院展を主な発表の場として、制作活動をおこなう。(「大正の新しき波 日本画1910−20年代」図録 1991年)


カテゴリー:作家
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ポップ・アートとは?【 美術用語 】

ポピュラー・アート(大衆芸術)に由来する言葉で、1950年代後半以降、とくに1960年代にイギリス、アメリカで盛んになった現代芸術の最も特徴的な動向のひとつ。イギリスでは、1952〜55年にロンドンのICA(現代芸術研究所)に集まったインディペンデント・グループの中で理論化され、メンバーの批評家ローレンス・アロウェイがポップという言葉を用い始めた。マスメディアや広告に関心を示し、アメリカの大衆文化の影響を受け、伝統や既成の権威への反発、ハイ・カルチャーとサブ・カルチャーの区別を取り払ったことなどが特徴としてあげられ、リチャード・ハミルトンやキタイ、ホックニーなどの作家がいる。アメリカでは、抽象表現主義に反発する風潮の中で現れ、ジャスパー・ジョーンズロバート・ラウシェンバーグが先駆者としてあげられる。ありふれたイメージやキッチュを用い、また、ダダに根ざしていたため、しばしばネオ・ダダとも呼ばれる。大衆社会のマス・メディアや大量生産消費社会に関心を持ち、ここからアセンブリッジ芸術やハプニングが派生している。

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