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聖書



清宵



青少年用デスク「ブリチト」



静寂の時−『エスタンプ・モデルヌ』誌より



生棲早春



聖セバスティアヌス



生の影



聖ヒラリウス教会



「制服」−『若い女性のための画集』より



聖マトレル



聖マトレル



静流



世界智の道:ヘルマン会戦



世界の終わり−ノートルダムの天使によって撮影された



雪中灯籠猿図



雪中梅鴛鴦図



関根伸夫



セギディーリャ



瀬崎晴夫



セザンヌ


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せつご

雪後

作家名:横山大観
制作年:1907年頃
技 法:絹本墨画淡彩 軸装
本作品は、大観が渡米・英からの帰国後間もなく、所属していた日本美術院が五浦へ移転し、これに伴い同地に移住した頃の作品である。雄大な雪山を描き、左上には雪山に向かって鳥が群れをなして飛んでいる。この頃の作者の心境を描いたものなのか。本作品は朦朧体とよばれた輪郭線をつかわない没線描法で描き、稜線は、意図的にぼかした筆法で湿潤な雪を表現している。作者特有の雄大な構図と濃淡渇潤を計算された作品である。(「日本の美−再発見 富山県水墨美術館収蔵作品集」 2005年)


カテゴリー:作品
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素描とは?【 美術用語 】

紙などの表面に、人物・風景などを、単色の線で描き出したもの。陰影や色彩がつけられる場合もあるが、主体は線描である。用具としては、チョーク、クレヨン、木炭、メタル・ポイント・ペン・鉛筆などがある。制作の目的ないし動機により、クロッキー,スケッチ、エスキース,下絵、エボーシュ、カルトン,エテュードなどの名称で呼ばれるが、いずれにせよ本来絵画や図案を描くといった創作のための予備的、準備的段階の産物であり、ギリシア・ローマの時代から言い続けられてきたように、建築、彫刻、絵画をはじめ工芸類を含むあらゆる造形の基礎となるものである。造形教育の手段としてもその効用は認められている。しかし、近代ではその特有の芸術的価値が認識され、素描自体を目的とする作品が現われて、独立した絵画の一分野としてみなされるようになっている。20世紀のものでは、瀟洒さと的確さで知られるマチスや、ゆるぎない形と創意に満ちたピカソのものが有名である。なお、素描ドローイングなどにはニュアンスの相違があるが、普通はフランス語のデッサンとほぼ同義に用いられている。

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徳島県立近代美術館2006