![]() |
|||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| データベースを使った楽しいサービスです。文中のキーワードをクリックすると、解説文があらわれ、同時に検索結果が表示されます。ぐるぐるキーワードをたどって遊んでみてください。 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
|
しきさんすい 四季山水
春草は、富山県出身の結城正明に日本画を学び、横山大観らとともに新日本画の創造に挺身した作家である。本作品は、明治29年(春草22歳)第1回絵画共進会に出品し、第三部銅牌を受賞した初期の代表作である。三部は従来の画法に拘泥しない新しい形式のものと規定しており、西洋画の遠近法をとりいれ、四季の変化を描きわけようとした。作者特有の知的理論を試行した作品である。春草の画号を用いたのは、この年の共進会が始めだといわれており、春草の画業を展望するときに欠くことのできない、極めて貴重な作品である。(「日本の美−再発見 富山県水墨美術館収蔵作品集」 2005年、加筆有)
カテゴリー:作品
モティーフとは?【 美術用語 】 制作動機。「動かす」の意味のラテン語に由来し、基本的には芸術創作あるいは表現の動因を指す。その動因となっている中心的な構想、作品に表わされた内容の中心をなす題材をいう。また、文様の構成単位をさしていうこともある。 |
||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||