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石井鶴三


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ししず

獅子図

作家名:平福百穂
制作年:1915年
技 法:絹本金地墨画淡彩 屏風(六曲一双)
本作品は38歳の時に制作された百穂の代表作品である。この作品を制作した前年、第8回文展に出品した本作品と同様の〈たらし込み〉技法を用いて描かれた「七面鳥」(六曲一双屏風)は、琳派の装飾性とリアリズムとを融合させたものとして激賞され、百穂の名を一挙に高めた。2匹の獅子は描線をほとんど用いない没骨法によって描かれ、百獣の王にふさわしい威厳がよく表現されている。よく見ると〈たらし込み〉は一度ではなく墨の濃度を変化させながら、最初の〈たらし込み〉が乾かないうちにその上に再度の〈たらし込み〉がおこなわれていることがわかる。(「日本の美−再発見 富山県水墨美術館収蔵作品集」 2005年)


カテゴリー:作品
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ゴーギャンとは?【 作家名 】

パリに生まれ幼時をペルーで過ごす。南米航路の船員を経て、株を扱う会社で働くが、20歳代後半から絵を始め、30歳代後半には絵だけの生活に入る。絵の売れない苦しい生活の中、現代文明への反発と原始的な生活へのあこがれから北西部のポン・タヴェンに移り住み、その地に集まった画家たちのリーダーとなる。その後、ゴッホと南仏アルルで一時期を過ごした後タヒチ島に住み着く。印象派の影響を受けながらも、明確な輪郭線と色面によって内面的なものを表出する独自の作風を確立した。

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