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ぼたん しろ

牡丹(白)

作家名:小林古径
制作年:1943-44年
技 法:紙本墨画着彩 軸装
古径の作品は写実性と装飾性を融合させ、実直な線と厳選された色彩で常に清廉な風情と品格をかもしだしている。いずれも、墨のたらしこみを多用した古径らしい作品だが、「牡丹(白)」は枝葉を墨だけで描き葉脈までも大胆に省略している。研ぎ澄まされた洞察力と確かな技術によって、純白の牡丹をより美しく清らかなすがたに熟成した作品である。一方、「牡丹(紅)」はふくよかに描かれた紅色の花弁や葉脈の表現など、先の作品に比較するとわずかだが写実的に描かれ、静謐なすがたのなかにもどこか時のうつろいを感じさせる作品にしあげている。いずれも牡丹の内に秘めた魅力を描く作者の気高い精神性がよく反映された作品である。(「日本の美−再発見 富山県水墨美術館収蔵作品集」 2005年、加筆有)


カテゴリー:作品
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文展とは?【 美術用語 】

文部省美術展覧会の略。1907年6月、勅令によって美術審査委員会官制がしかれ、続いて美術展覧会規程が告示公布され、最初の官制による展覧会として同年以降毎年秋季に開催された。当初から審査員の選出で紛糾し、美術界を統合した形をとるために当時日本画壇に分立した諸団体と洋画、彫刻の新旧両派から選出した委員に学識経験者を配して均衡をとった。1919年文部大臣の管理下に帝国美術院が設けられ帝国美術院展覧会に改組されたが、在野有力作家の吸収を目的として、35年文相松田源治により帝国美術院が改組され、37年ふたたび文部省美術展覧会として発足した。戦後は1946年日本美術展覧会(日展)として再出発したが、49年日本芸術院と日展運営会が共催することとなり、さらに58年から社団法人日展により運営されている。1937年からの文部省美術展覧会を新文展と呼ぶことがある。

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