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版画集〈恋人たち〉1. 準クラナッハ選集、“本日休演”による ファースト・ステート



版画集〈恋人たち〉12. …裸にされた花嫁 セカンド・ステート



版画集〈ジャズ〉1.道化師



版画集〈ジャズ〉2.サーカス



版画集〈ジャズ〉8.イカルス



版画集〈聖マトレル〉1.レオニー嬢



版画集〈聖マトレル〉2.テーブル



版画集〈聖マトレル〉3.長椅子のレオニー嬢



版画集〈聖マトレル〉4.修道院



版画集〈石版画集 点より 線より〉5. 線より1



版画集〈ダフニスとクロエ〉9.クロエの接吻



版画集〈ダフニスとクロエ〉11.真昼,夏



版画集〈ダフニスとクロエ〉17.フィレタスの教え



版画集〈ダフニスとクロエ〉41.ニンフたちの洞窟での婚礼の宴



版画集〈ダフニスとクロエ〉42.結婚



版画集〈ドリアン・グレイの肖像〉1. 虹色のスカーフをつけたドリアン・グレイ



版画集〈ドリアン・グレイの肖像〉2. ホース・ランプ



版画集〈響き〉1.赤色の前の二人の騎手



版画集〈響き〉12.即興5



版画集〈響き〉21.騎士の道


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ぼたん あか

牡丹(紅)

作家名:小林古径
制作年:1944年
技 法:紙本墨画着彩 軸装
古径の作品は写実性と装飾性を融合させ、実直な線と厳選された色彩で常に清廉な風情と品格をかもしだしている。いずれも、墨のたらしこみを多用した古径らしい作品だが、「牡丹(白)」は枝葉を墨だけで描き葉脈までも大胆に省略している。研ぎ澄まされた洞察力と確かな技術によって、純白の牡丹をより美しく清らかなすがたに熟成した作品である。一方、「牡丹(紅)」はふくよかに描かれた紅色の花弁や葉脈の表現など、先の作品に比較するとわずかだが写実的に描かれ、静謐なすがたのなかにもどこか時のうつろいを感じさせる作品にしあげている。いずれも牡丹の内に秘めた魅力を描く作者の気高い精神性がよく反映された作品である。(「日本の美−再発見 富山県水墨美術館収蔵作品集」 2005年、加筆有)


カテゴリー:作品
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前田青邨とは?【 作家名 】

1885年岐阜県に生まれる。本名廉造。1898年(明治31)に上京し、1901年から梶田半古に師事する。1902年第12回日本絵画協会・日本美術院連合絵画共進会に入選して、3等褒状を受賞する。1906年に巽画会に参加、ついで翌年に紅児会に入会し、研鑽をつむ。1908年の国画玉成会展で3等賞首席を、11年の第5回文展では褒状を受ける。1913年(大正2)紅児会が解散したのちは、翌14年の第1回再興日本美術院展に出品し、同人に推挙される。以後、再興院展を主な活動の舞台とする。1922年に日本美術院留学生として小林古径とともに渡欧し、イタリア各地やパリ、ロンドンなどで西洋美術を研究する一方、大英博物館で伝顧?ト之の〈女史箴図巻〉を模写して、東洋の古典美を深く認識した。1935年(昭和10)帝国美術院会員、37年帝国芸術院会員、44年帝室技芸員となる。1947年日本芸術院会員、51年東京芸術大学教授、55年文化功労者となり、同年文化勲章を受章した。(「大正の新しき波 日本画1910−20年代」図録 1991年)

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