ぐるぐるアートワード
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ぐるぐるもくじ


トルソ



トルソ



トルソ I (ユリシーズ)



トルロニアの別荘



トレイラー



トレッカー(全地形適応型乳母車)



トレド



トレージョ



トロッケル



トロンプ・ルフ(だまし卵)



トーマス



トーマスフロアシュッツ



トーマスヴェントラント



ドトゥールーズロートレック



ドロスク(ダニエルトゥールード)



ドアの中の男



ドイツセイ



ドゥシャン・カーライ



洞窟賞月図



『道元』-頭像


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しょとうふうけい

初冬風景

作家名:小茂田青樹
制作年:1921年頃
技 法:絹本墨画淡彩 軸装
朝目覚めると、降り積もった雪で屋根や木々は真っ白に変わっていた。そんなストーリーが思い浮かぶ。青樹は、院展の落選をきっかけに狭山丘陵の金乗院に籠もり写生に専念した。そして風景画の新境地を拓き、本作品が描かれた年に日本美術院同人となっている。身近な自然を題材に、幻想的で装飾的な風景画を描く独自の画風を伝えており、さらには、研鑽によって得ることができたこれからの意気込みや、余裕のようなものまでも感じさせる。(「日本の美−再発見 富山県水墨美術館収蔵作品集」 2005年)


カテゴリー:作品
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タブローとは?【 美術用語 】

ラテン語で板を意味するタブラ(tabula)に由来する。元来は、西欧美術の板絵のことで、テンペラあるいは油絵具を用いて樫、ぶな、ポプラ、マホガニーなどの木材に描いた作品を示す。14世紀後半から、画枠に張ったキャンバスに描いた作品も含む持ち運びが可能な絵画を指すようになり、建築物に描かれた壁画や天井画と対置して用いられた。額絵(額画)とも訳されるが、紙や地塗塗料が施していない布地に直接描かれた作品は含まない。今日タブローと言うと、出来上った絵画の意味で、作者の思想や構想が画面に組み立てられ完全化されたものを指すことが多い。エチュードなどは含まず、完全に仕上げられた独立した作品を意味する。ただし近代以降、作品の「完成」の概念があいまいとなっており、現代美術に当てはめるには適切でない状況も生まれている。

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