ぐるぐるアートワード
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ぐるぐるもくじ


白い日



「白地に黒」



「新−観念論」



新印象主義



深淵河童乱舞図



新海竹蔵



新海竹太郎



新古典主義



深山湖情 I



深山湖情 II



深山秋色図



深秋



新造形主義



死んだ人がわたしを産んでくれた(昭和40年7月27日母死す)



死んだ人がわたしを産んでくれた(昭和40年7月27日母死す)



シンデレラ(宮廷舞踏会)



侵入者



真の円形シャワー



新聞「ル・プティ・ドーフィノワ」



シンプソン


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しょとうふうけい

初冬風景

作家名:小茂田青樹
制作年:1921年頃
技 法:絹本墨画淡彩 軸装
朝目覚めると、降り積もった雪で屋根や木々は真っ白に変わっていた。そんなストーリーが思い浮かぶ。青樹は、院展の落選をきっかけに狭山丘陵の金乗院に籠もり写生に専念した。そして風景画の新境地を拓き、本作品が描かれた年に日本美術院同人となっている。身近な自然を題材に、幻想的で装飾的な風景画を描く独自の画風を伝えており、さらには、研鑽によって得ることができたこれからの意気込みや、余裕のようなものまでも感じさせる。(「日本の美−再発見 富山県水墨美術館収蔵作品集」 2005年)


カテゴリー:作品
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前田青邨とは?【 作家名 】

1885年岐阜県に生まれる。本名廉造。1898年(明治31)に上京し、1901年から梶田半古に師事する。1902年第12回日本絵画協会・日本美術院連合絵画共進会に入選して、3等褒状を受賞する。1906年に巽画会に参加、ついで翌年に紅児会に入会し、研鑽をつむ。1908年の国画玉成会展で3等賞首席を、11年の第5回文展では褒状を受ける。1913年(大正2)紅児会が解散したのちは、翌14年の第1回再興日本美術院展に出品し、同人に推挙される。以後、再興院展を主な活動の舞台とする。1922年に日本美術院留学生として小林古径とともに渡欧し、イタリア各地やパリ、ロンドンなどで西洋美術を研究する一方、大英博物館で伝顧?ト之の〈女史箴図巻〉を模写して、東洋の古典美を深く認識した。1935年(昭和10)帝国美術院会員、37年帝国芸術院会員、44年帝室技芸員となる。1947年日本芸術院会員、51年東京芸術大学教授、55年文化功労者となり、同年文化勲章を受章した。(「大正の新しき波 日本画1910−20年代」図録 1991年)

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徳島県立近代美術館2006