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こい 鯉
本作品に描かれているのは、決して美しいと言える鯉ではない。しかし、躍動感や生命感が溢れているように思われる。早描きと言われた志功のことだから、さぞかし一気呵成に描き上げたことであろう。佳作とはいえないまでも志功らしさがにじみ出る作品ではないだろうか。(「日本の美−再発見 富山県水墨美術館収蔵作品集」 2005年)
カテゴリー:作品
フランツ・マルクとは?【 作家名 】 1880年ミュンヘンに生まれる。「デア・ブラウ・ライター」に参加。動物を好んで描き、そこには自然崇拝に基づく宗教性が込められている。キュビスムに刺激され、カンディンスキーの影響もあって、抽象化へ向かうが、第一次世界大戦に従軍、戦死した。 |
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