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ごう



作家名:高山辰雄
制作年:1998年
技 法:紙本着彩
本作品は、平成10年の第14回草々会展に出品されたものである。大分市出身の??山が、大分県の湯布院と阿蘇の間に位置する波野付近を題材に、多感な青春時代を過ごした郷土の風景に思いを寄せながら、深遠な眼差しをもって描いたものである。金地に墨調で描かれた水墨画的作品であり、子どもたちの姿に僅かに彩色されているところが郷愁を誘う。??山の近年の作風をよく伝える作品である。(「日本の美−再発見 富山県水墨美術館収蔵作品集」 2005年)


カテゴリー:作品
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高山辰雄とは?【 作家名 】

1912年大分県に生まれる。2007年没する。1931年東京美術学校(現・東京藝術大学)日本画科に学ぶとともに、松岡映丘(えいきゅう)の画塾、木之華(このはな)社に入門。在学中の1934年、帝展(帝国美術院展)に入選。以後、帝展、新文展(文部省美術展)に出品。戦後は、日展(日本美術展)で特選や白寿賞の受賞を重ねたのをはじめ、日本芸術院賞、芸術選奨文部大臣賞、日本芸術大賞を受賞。さらに日展の評議員や常務理事、理事長などの役職も歴任。また、東京藝術大学客員教授をつとめた他、日本芸術院会員、文化功労者となり、1982年には文化勲章を受章している。生きることへの肯定感や精神的密度の濃い人間像などを描き続けた。戦後日本画を代表する画家の一人といえる。

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