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木口木版



ココシュカ



九つの顔



瞽師図



小清水漸



コシャンコ



腰をかける人



児島善三郎



児島正典



小嶋悠司



小杉放庵(未醒)



コスース



巨勢小石



コタン通り



古代ローマ人の長衣をまとった女性像



古代ローマ人の長衣をまとった女性像



古代ローマ人の長衣をまとった女性像



児玉希望



コッティングハム



古典主義


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げつめい

月明

作家名:横山操
制作年:1960年
技 法:布本墨画着彩
操の郷里である新潟県西蒲原郡近郊の風景であろうか、作者には珍しい作品である。闇の中、雪山を背景に雪で光る家屋根が整然と並んでいる。不遇な幼年期の思いでについては多くを語らなかった作者だが、本作品は、これまでの作品とは異なる抑制のきいた画面構成と金泥を効果的に用いることによって、断ちがたい郷里への複雑な想いを、象徴的に表現しているようである。(「日本の美−再発見 富山県水墨美術館収蔵作品集」 2005年)


カテゴリー:作品
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川合玉堂とは?【 作家名 】

1873年愛知県に生まれる。1957年没する。本名芳三郎。京都に出て、望月玉泉に師事。玉舟の号を与えられた。明治23年(1890)第三回内国勧業博覧会に出品する際、玉堂と改号。同年、玉泉の許可を得て幸野楳嶺の画塾に移った。竹内栖鳳菊池芳文は同門。楳嶺の没後、明治29年(1896)に上京し、橋本雅邦に入門。日本美術院の創立に際して、師の雅邦とともに参加。受賞を重ねた。文展が開設されると審査員をつとめ、以後同展を中心に活躍した。東京美術学校教授、帝室技芸員、帝国美術院会員、帝国芸術院会員、日本芸術院会員を歴任。昭和15年(1940)には文化勲章を受賞した。(「近代日本画への道程 「日本画」の19世紀」図録 1997年)

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徳島県立近代美術館2006