![]() |
|||
| データベースを使った楽しいサービスです。文中のキーワードをクリックすると、解説文があらわれ、同時に検索結果が表示されます。ぐるぐるキーワードをたどって遊んでみてください。 | |||
|
ぼたん 牡丹
昭和53年に「黒龍」、54年に「月光波濤」を描くなど、加山が本格的に水墨画に取り組みはじめた頃の作品だが、矢継ぎ早の話題作は画壇を騒然とさせた。加山は水墨画について「水墨には、日本の画家たちの時代毎のうめき声に満ち満ちている。古くは室町の画家たちの苦闘、近くは、畏兄横山操の努力等。しかし、私も又、ともかく始めなければならない」と語っている。牡丹は古くから絵の題材として用いられ、加山も好んで描いているが、不思議な妖艶さと生命感がある。常に風に揺れ動いているかのような11輪の巨大な牡丹が描かれたこの作品の前に立つと、ふいに激しい生の衝動が呼び覚まされてくる。(「日本の美−再発見 富山県水墨美術館収蔵作品集」 2005年、加筆有)
カテゴリー:作品
廣島晃甫とは?【 作家名 】 1889年徳島県徳島市に生まれる。1951年没する。本名は新太郎。香川県立工芸学校(現・香川県立高松工芸高等学校)、東京美術学校(現・東京藝術大学)日本画科を卒業。1916年、長谷川潔、永瀬義郎と日本版画倶楽部を結成。1919年の第1回帝展(帝国美術院展)と翌年の第2回帝展では日本画が連続して特選を受賞し、一躍画壇の注目を集める。その後も、帝展、新文展(文部省美術展)、戦後の日展(日本美術展)に出品し活躍。日独美術展覧会委員、帝展や新文展の審査員なども歴任した。大正期は浪漫的香りある人物表現を行うが、次第に花鳥画に重点を移していった。 |
||