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ぐるぐるもくじ


セザンヌ、救済院の礼拝堂



せせらぎ−版画集『自然の諸相』第12図



世相三題



セック



石鹸の道d)行為の断片”標的”



石鹸「モンサヴォン」(ジャン・カルリュと共作)



石膏のトルソと花



雪舟坐像



雪中孤鹿、雨中曳牛



雪中芭蕉図



雪後



背中を見せた女



せのひくいおれんじはまんなかあたり



蝉丸



セリュジェ



『セルフポートレート』



セルフポートレート



千秋万歳図



センストレム



「宣誓」に着手した時の3つの手の習作


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 作家(1701)

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ぶどうにくりねずみ

葡萄に栗鼠(鏡縁)

作家名:高村光雲
制作年:1887年
技 法:木(花櫚)
明治20年皇居造営の折り化粧の間の鏡縁として制作された。葡萄と栗鼠をモチーフにした大まかな図案は事務局から出されており、光雲は実際に栗鼠を飼い観察をして最終的な図案を決めている。当時の光雲のアトリエは手狭で、この大きな材を入れて作業することができなかったため実家の菩提寺であった浅草の凉源寺に通い制作に当たっている。宮中からの依頼ということで、沐浴をして身と心を清め、吉日を選んで作業に入ったという逸話も残っている。 鏡縁の幅は、上方が下方に比べ1センチほど広くなっており、下から見上げたときに同じ幅になるよう遠近感を意識して制作していたことが分かる。4匹いる栗鼠の目には茶色の玉が嵌め込まれ(左上の1匹は後補の緑色の玉が嵌め込まれている)、仏像の玉眼のような効果をもたらしている。(「高村光雲とその時代展」図録 2002年)


カテゴリー:作品
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高村光雲とは?【 作家名 】

光雲は、明治、大正期を通じて日本の彫刻界の木彫における重鎭である。早くから、仏師高村東雲の弟子となった光雲は明治のはじめに多くの木彫家が牙彫に転じるなかで木彫の伝統を守りつつも、その新しいところを積極的に取り入れることに努めた。写実に徹し、木の性質を知り尽くした見事な技を持ち、山崎朝雲米原雲海平櫛田中など優れた門下生を輩出した。光太郎はその実子である。(「日本近代彫刻の一世紀 写実表現から立体造形へ」図録 1991年)

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