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くすのきまさなりどうぞうとうぶ きがた 楠木正成銅像頭部(木型)
明治23年(1890)、別子銅山の所有者・住友家は開坑200年を記念して、楠木正成の銅像を天皇に献納することとし、東京美術学校に制作を依頼した。光雲が制作主任となり頭部を担当し、他に後藤貞行(馬)、山田鬼斎(甲冑など)、石川光明(甲冑など)が参加した。檜材の原型木彫は明治26年に完成、29年に岡崎雪聲による鋳造が完了、33年7月に現・皇居前広場で除幕式が行われた。檜で彫られた原型は光雲在世中から所在不明となっていたことが『光雲懐古談』に記されている。(「高村光雲とその時代展」図録 2002年)
カテゴリー:作品
マルケとは?【 作家名 】 1875年フランスに生まれる。1947年没する。パリのエコール・デ・ボザールで、マティスとともにギュスターヴ・モローの教室に学ぶ。1901年アンデパンダン展に出品後、03年のサロン・ドトンヌ設立に参加する。1905年のサロン・ドトンヌでは、マティスやドラン、ヴラマンクらの作品とともに第七室に展示され、それらの作品は批評家ルイ・ヴォークセルによって「野獣たち(レ・フォーヴ)」と揶揄される。フォーヴィスムをになった一人だが、激しさよりも調和を重んじ、海景やパリの街を俯瞰的に描くことを好んだ。 |
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