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手のある人質I



テュルパン・ド・クリセ伯爵夫人の肖像



寺井壽一



寺内萬治郎



テラコッタ



寺本郷史



テルトル広場



テルトル広場







転位 ’86−地− III



天使



天使の器 II



点描主義



テンペラ



天文台の時刻に−恋人たち



テーブルと椅子のセット「アンナ」



デキリコ



デクーニング



デ・スティル



デア・シュトゥルム


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 作家(1701)

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ぶんし

文使


作家名:高村光雲
制作年:1898-1901年
技 法:木
古代の闕腋袍(けってきほう)を身に着けた青年が、文書をおさめた柳筥を捧げ持つ姿を表した像。闕腋袍は、朝廷で文官や若年の文官が用いた朝服。光雲は明治31年(1898)に京都・奈良などの古社寺を巡っていることから、その間に関心を持った古代風俗を本像に表現したのではないかという指摘がある。確実な制作年次や詳しい伝来の事情は明かではないが、像底に刻まれた「従六位に叙せられていた明治31年9月から34年4月までの間に制作されたと推測されている。(「高村光雲とその時代展」図録 2002年)


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けんさくけっか

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徳島県立近代美術館2006