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悪の泉−『エスタンプ・オリジナル』誌第6号より



『悪の華』のために版刻された14図



アクパン



あけぼの村物語







浅井忠



浅井柳塘



朝倉文夫



麻田浩



麻田辨自



朝の散歩



アサンブラージュ



東谷武美



アズメ



麻生三郎



遊び用の棚



頭No.3



アダムとイヴ



アッベマ



吾妻兼治郎


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 作家(1701)

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そぶ

蘇武


作家名:高村光雲
制作年:1900年
技 法:木
蘇武(生年不詳−前60)とは、中国・漢の忠臣。武帝から匈奴に派遣され、捕らえられて降伏を迫られながらも屈せず、北海(バイカル湖)のほとりで羊を飼育しながら19年間抑留されたが、節を守り通した。雁に手紙を託して無事を皇帝に知らせ、後に帰郷できたことから「雁の使い」の故事が生まれ、わが国では平曲や能を通じても知られた。この像では、羊を伴って岩に腰をかけ、空行く雁を見送る蘇武の姿が表されている。明治33年(1900)光雲最盛期に制作された精緻な作。(「高村光雲とその時代展」図録 2002年)


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けんさくけっか

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徳島県立近代美術館2006