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蕗谷虹児
福王寺法林
福岡道雄
福沢一郎
福嶋敬恭
福島瑞穂
服地「ベリー」
福田新之助
福田平八郎
伏魔大帝関雲長読書像
福山明
袋田滝図
〈服を着ることの重要性〉
不思議な国A
藤井浩祐
藤井二郎
藤川勇造
富士川大勝図
不二越の龍(衝立)
富士山
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美術用語
(163)
その他
(1)
げっきゅうでん
月宮殿
作家名:
高村光雲
制作年:1920年
技 法:木
満月の中で兎が餅をつく様をユーモラスに表現した作品で、平安時代に描かれた鳥獣戯画を想起させる。全高11.4センチの小品ということからも、所蔵家の愛玩用としての性格が強く、彫刻と工芸・置物の狭間にある作品という見解も出されている。しかし、兎が餅をつくという人間的な動きがごく自然に、かつ力強く感じられるところに、光雲が
モデル
の動物を鋭く観察し、それを破綻なく表現する芸術性と技術性を兼ね備え、単なる置物と一線を画していることが分かる。(「
高村光雲
とその時代展」図録 2002年)
カテゴリー:
作品
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