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林武
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原勝郎
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原健
原丹橋
原鵬雲
春
ハルス
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春日蜿々(白梅)
ハロルドジェニングス
版画集『大鴉』『大鴉』表紙
版画集『大鴉』胸像の上の大鴉−「パラスの像へと降り立った……」
版画集『大鴉』飛翔する大鴉:書票
版画集『大鴉』窓辺にて−「ここに私は鎧戸を開け放った……」
版画集『大鴉』椅子−「床の上に漂いつつ横たわるその影……」
版画集『大鴉』ランプの下で−「嘗て物寂しい真夜中に……」
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●もくじのさくいん
あ
か
さ
た
な
は
ま
や
ら
わ
すべて
作家
(1701)
作品
(1851)
美術用語
(163)
その他
(1)
げっきゅうでん
月宮殿
作家名:
高村光雲
制作年:1920年
技 法:木
満月の中で兎が餅をつく様をユーモラスに表現した作品で、平安時代に描かれた鳥獣戯画を想起させる。全高11.4センチの小品ということからも、所蔵家の愛玩用としての性格が強く、彫刻と工芸・置物の狭間にある作品という見解も出されている。しかし、兎が餅をつくという人間的な動きがごく自然に、かつ力強く感じられるところに、光雲が
モデル
の動物を鋭く観察し、それを破綻なく表現する芸術性と技術性を兼ね備え、単なる置物と一線を画していることが分かる。(「
高村光雲
とその時代展」図録 2002年)
カテゴリー:
作品
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